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ナンバープレートライトのLED化
市販のLEDナンバープレートライトを使用していたが車検に合格するギリギリの明るさだったことや、夜間時後方を少しでも明るくしたかったので自作でLED化することにした。
今回は用途的に明るさよりも、出来るだけ簡単な構造で、信頼性の高いライトを作成することを目的に作成を行った。
【目的】
・均一に配光する。
・配光はナンバーより下側を重視する。
・明るさより、消費電力/信頼性を重視する。
・今後さらに改良できるように、汎用性/作りやすさを探る。
【材料の購入】
・日亜科学工業 白色HIGH FluxLED 型番:NSPWR70ASをしまりす堂さんで購入。
・15mA CRD 型番:E-153をしまりす堂さんで購入。
【LEDライト部作成】
ライトカバーを採寸
基盤/ライト部の限界の大きさを確認
今回は光が拡散するようにLEDの向きを放射状に配置するのでカバーの大きさよりかなり小さめに作成しました。
(とはいえ、実際にはぎりぎりでしたw)
基盤の半田面はハヤコートやエポキシ接着剤で防錆・絶縁加工を行います。
ナンバープレートライト内部の容量が小さいため、コンパクトに設計
配光は、ナンバーを照らす横方向と、後方下側を照らす正面方向の2方向の光が必要だと判断
(逆にナンバーを照らさない方向はバンパーの陰になるため、LEDを配置していない。このため、極性に対して配光が固定される制限がある)
私の車では、極性は運転席側がマイナス、助手席側がプラスであった。2灯とも同じ方向である。
(同じものを2つ作成することにした)
使用するLEDは広角タイプで、明るさ・コストパフォーマンス・消費電力等のバランスに優れ、色温度が6000K程度が好ましいので日亜のHIGH FLuxLEDを選択
今回は信頼性をあげる為、一般性流用ダイオードを使用
振動/絶縁対策にエポキシ樹脂でLED/基盤を固定
基盤のレイアウト: