DIYのページ
LUXEON等の各種パワーLEDを使用したフロントウインカーのLED化
LUXEONアンバー3W×1灯+コリメータ+COTCO DORADO(ドラッド) アンバー1W×10灯+Edison 3Wホワイト×3灯をのフロントウインカーのバルブ部とリプレースしてデイライトとウインカーの機能を強化することにしました。
【目的】
・ウインカーにLUXEONアンバー3W×1灯+コリメータを前方に向けることで被視認性を向上させ、右直事故/悪天候時の衝突事故の確率の減少、前を走る車に対しての警告
・COTCOをリフレクターに反射させることで斜め方向への光の拡散を行い、昼間でもノーマル以上の被視認性を得る
・発熱の少ないEdisonを使用しデイライト機能を付加
【材料の購入】
・LUXEONアンバーエミッター3W 型番:LXHL-PL09をしまりす堂さんで購入。
・COTCO DORADO アンバー1W 型番:LD-701CYL1-A5をしまりす堂さんで購入。
・Edison Optoホワイト1W 型番:EDSW-3LA5をしまりす堂さんで購入。
・◆700mA可変キット 型番:をしまりす堂さんで購入。
・フロントウインカーハーネス 型番:をスバルディーラーにて購入。
【LED部の製作】
遠方かつ、昼間でもウインカーの光を届けるため、アンバーラクシオン3W+コリメータという現在手に入る究極の組み合わせを選択。
ウインカー光の死角をなくしたかった事や、消費電力を上げる為、COTCOを多数選択。
デイライト機能はおまけで付けた為、発熱の少ないホワイトEdisonを選択。
>配光について
・ビーム配光にアンバーラクシオン3W+コリメータを1灯配置
・拡散配光にアンバーCOTCO DORADO 1Wを10灯配置
・拡散配光にホワイトEdisonを3灯配置
【試点灯】
写真の電流値は15mA(CRD1個)で点灯時
【定電流回路】
・ウインカー点灯用に1灯あたり、しまりす堂さんの◆700mA可変キットを2つ使用。
・デイランプ点灯用に1灯あたり、しまりす堂さんの◆700mA可変キットを1つ使用。
・ウインカー通電時はリレーでデイランプ回路をオープン、平常時はクローズにしています。
【使用材料】
・アンバーLUXEON エミッター3W 2個
・アンバーCOTCO1W 20個
・Edison Optoホワイト1W 6個
・エポキシ接着剤(防水/固定/絶縁用)
・半田
・0.5mmテフロン線(赤、黒)
・0.5Sqテフロン線(白、黒、赤、オレンジ、黄色)
・固まる放熱用シリコン
・アルミケース 2個
・ヒートシンク各種
【使用工具】
・半田ごて
・ニッパー
・カッター
・電動ドリル
【装着時注意】
・エンジンルームが狭いのでバッテリーやエアインテークダクトを取り外さないと配線に苦労します。
(私は苦労して取り外さずに作業を行いました)
・フロントマーカーとエンジンルームは配線用のサービスホールで繋がっていまるので、配線は簡単に行えます。
(エアインテークダクト側はバッテリ側より狭いのでコネクターは小さいものを使用するほうが無難です。
【装着した様子】
・昼間時 正面前方向から:
・昼間時 斜め前方から:
・昼間時 横方向から:
・夜間時 正面前方向から:マウスアウトで消灯時、マウスオーバーで点灯時。
・夜間時 斜め前方から:
・夜間時 横方向から:
【インプレ】
・ラクシオン3W+コリメータの組み合わせで、夜間はおろか昼間でもウインカーは高能率バルブを上回る被視認性を達成できた。
・デイライトに関しては、発熱による寿命を考慮し、かなりアンダードライブで光らせている為、昼間はほとんど目立ちません。
・夜間はノーマルのインプレッサのロービームはプロジェクターライトの為光源が小さく目立ちにくいのですが、ウインカー部が白色に光ると光源が横に広がる為見た目が変って気に入っています。
・横方向からは同時に作成したラクシオンフロントマーカーが目立ちます。
【反省点】
・定電流回路を見直せば、デメリットなく更に被視認性をあげることができるとテスト中に判明しました。
(回路のバージョンアップは気が向いたら行います)
・Edison EDSW-3LA5のパワーLEDはスペック通り発光に必要な順電流がラクシオンより高く、直列に3つ使うと最大電流値が回路設計通りにはあがりませんでしたので、車でフルに発光させる場合は直列に2つまでが良いようです。
(今回は発熱の関係で、元々アンダードライブさせる予定でしたので問題はありませんでした。効率的には現状の方が良いですから)
トップページに戻る